長十郎

chiyotaka2010-09-04

先週の土曜日、初めての梨狩りに行って来ました。でも幸水豊水ではなく、長十郎。

梨農家さんでは、長十郎は受粉用に栽培しているだけで、果実は売り物にならず落としてしまうそうです。

昔は梨と言えば、二十世紀か長十郎だったと思うんだけど、、

(ちなみに二十世紀はすごく手間がかかるそうです。)

捨ててしまうなんてもったいない!と、昔ながらの長十郎ファンが集まって受粉作業やなにやらをして長十郎を救う会が出来たとか。

今回は収穫にお誘いいただいて、私たちはいただくのみで、、ごめんなさいー。

初めて入った梨園(っていうの?)は、蝉の天国で梨と蝉の抜け殻がすずなりになっていました。

数えきれないほどの果実全部に袋がけがされていて、出荷までの苦労がうかがえます。

同じ木なのに、受粉したものによってか、違う種類の梨がなっていました。不思議!



梨をクリッと上に持ち上げると簡単に外れます。

他の実を傷つけないように、飛び出してる芯をハサミでギリギリまで切って収穫。

久しぶりに食べたけど、確かにガリガリ君。ドレッシングやコンポートに、と言われたけど

懐かしい梨の食感についそのまま食べてしまいます。



梨は果物の中でも使用される農薬がとても多いそうですが、最近は減農薬のものも直売所で買えるようになりましたね。

みさきの特産品なので、そういうのが手に入るようになってくれるととても嬉しいです。
来年はぜひ受粉作業にも参加したいなー。



そういえば、昨年千葉大の学生さん達が梨農家さんとコラボして、収穫からお店に並ぶまでを子供達に体験させていたね。

すごくイイ企画だったと思います!続けて欲しいなー。





写真はのちほどアップしまーす。



といっても、、たいした写真撮ってませんでした。。



梨の木漏れ日。朝から猛暑だったけれど、中は日陰なので快適。






すずなりの梨と蝉の抜け殻