ついにシュワシュワ

chiyotaka2010-02-26

麹からの甘酒が飲みたくなって、R工房の隆子さんに菌と緑餅を分けてもらいました。

味噌の時の麹が上手く出来たのに気を良くして、全部自分でやってみよーと思い立ち、、お米をざっくり選別して(籾すり機の関係上ちょっと籾が入ってるかも知れなかったので)

(何てきれいな緑色!でも出来上がりは白でした)

餅米を蒸かして菌をスリスリ。
今回も夜はオイルヒーター+片側ダウンジャケット、昼間は湯たんぽ+羽毛布団でコウジ君を大切に育ててみたのですが、、ちょっと蒸かし上がった後の水分量が多かったのか、もう少し冷ましてから菌を入れるべきだったのか、ややベタッとしてました。
でもまぁ、白い固まりがいくつか出来て、寝室中麹の良い香りに包まれたので良しとしました。
残りの餅米をおかゆにして、人肌に冷ましてから麹と混ぜて24時間また保温。
うちも寺田本家さんのように寝室の床や壁の中に炭を入れて麹室のようにしたいわ。
出来上がった甘酒はほんのり甘くてまさにお米のヨーグルトといった感じ。
日々変わる味の変化も楽しいです。
保温の温度がちょっと低かったので、このままお酢になっちゃうかなーーと思ったある日。。
プクプク〜シュワシュワ〜とキタキタキタ。
最初はゆっくりだったシュワシュワが一日経つと勢い良く、お米のダンス。
私もウタもそのままでは飲めなくなってしまったけれど、safari氏曰く今まで飲んだ自家製のアレで一番美味しい!とのこと。
生き物だから、美味しい瞬間を捉えるのって難しいんですね。。
うわーー飲みたい!が、粕をつまんだら、フワ〜〜っとクラクラしちゃった。絞った粕でパンとか作れるかな。。
ちなみに、甘酒は夏の季語らしいです。ビックリ!お正月のイメージがありました。
江戸時代は生きている麹菌で夏バテの解消をしたとか、、隆子さんの麹レシピより。