田んぼのがっこ

古沢公園の近くに「風の谷ファーム」という個人のお宅と古民家のスペースがあります。
そこの持ち主は教員をされていたご夫婦で（現在ご主人は八王子で知的障害者のための施設を運営されています）、田んぼのワークショップを開いています。
小学生を対象にした稲作体験「田んぼのがっこ」では、田植えから稲刈りまでの期間、毎月1回お泊まり会があり、稲の成長を見守りながら、周辺の自然にも触れ合うことができるそうです。
７月の「田んぼのがっこ」で、読み聞かせをしてきましたー。
ウタと２人でおじゃまして、炭火で焼いたサンマとかまどで炊いた夕食をみんなで一緒の食卓でごちそうになり、ちょっと打ち解けたところでハジマリハジマリ〜〜。
築100年？位は経ってそうなおうち、裸電球に畳でみんなで輪になって。ザ・日本の夏休みって感じに酔いそう。。ウタを膝に乗せたまま、まずは手遊び。その後、千葉の昔話から「おどけ鬼の子」を朗読。続いてモーリスセンダック「かいじゅうたちのいるところ」。
昼間たくさん遊んで寝ちゃうかも、、と言っていた子供たちも、スタッフの方々も、じっとしていられないかも・・・と言われていた女の子も手を叩いて踊ったり、お話を最後までジーーッと聞いてくれて本当に嬉しかった！

「かいじゅうたちのいるところ」では主人公マックスばりにウタが突然大暴れしだして（絵本を隠しちゃったり大声出したり）焦ったけれど、みんな温かく見守ってくれてなんとか最後まで読めました。
このお話は、スパイクジョーンズにより映画化されたそうです！

予告編見ただけで・・ウルッと来てしまった・・・
絵本も大変美しく、日本語訳もリズム感があって読んでいて気持ちよいです。

かいじゅうたちのいるところ