Chiyoda Boso Tourist

chiyotaka2008-11-12

11/2
CBT(Chiyoda Boso Tourist)二日目のコースは・・・

R工房で生協の用事(千葉には会わせたい人がいっぱいいるなあ)→
岩船の漁村な感じ(連休だからか釣り人いっぱい)→
お昼はおにぎり(おにぎり!バナナ!文句言わせない!)→
勝浦海中公園(魚よりもそこへ行くアプローチがメイン)→
酵素風呂(きなこもち)→
幸七(みいやんの実家。やっぱり温と冷)→
art fes(kamishu君miyupuriちゃんまたゆっくりね!)→
トークで眠らせない(今回のメインイベント)

という、いたって自己中心的な内容でした。
でもひとつひとつが楽しくて、大人もお子たちもニコニコ。

少し肌寒い朝、奥さんのMちゃんとお昼用のおにぎりを握る。
ご主人Kさんが絵本を読む優しい声(後で聞いたら大沢悠里〜納得!)を聞きながら
並んでにこやかに同じ釜の飯をにぎる。てんちゃん待ちきれずにパクリ。
tempoさんはまぁるいの。わたしは三角の。
全然違う形だから、楽しい。美しい。
人間もそうだな、と思いました。

そして外の空気を吸いながら、みんな腹ぺこでほおばるおにぎりは
中身がシンプルなほどしみる美味しさ。。ウタ何個食べた?
とんびが怖かったけれど!

海中公園はとにかくそこへのアプローチが楽しい。
波の音を聞きながら、風に吹かれて立ち止まり、みんなでゆっくり海の上を歩く。
さらに待ち受けているのはひたすらな螺旋階段。
何かに似てるなこの感じ。人生、なんて大げさな事は言わないけれど。

100段ぐらいある階段をウタはほぼ全部自力でよじ上る。
助けの手を振り払い鼻の穴全開。
こりゃ夜は良く寝てくれるかなーと淡い期待を抱く母。
しかし、その期待は淡く儚い幻想でした・・・

酵素風呂にて。Mちゃんと並んでおがくずにまみれて汗をかく。
同じ湯船、じゃないけど、一緒に静かに言葉もなく汗をかく。
心までポカポカするのは、酵素パワーだけではないような。

夕暮れ時に浮かび上がる幸七の佇まいを、丁寧に作られたお蕎麦を味わう。
私たちがこちらに引っ越すキッカケの1つでもあるこのお店を
いつかこちらに移住したいと思っているFファミリーに
見てもらいたかったので、なおさら味わい深く。
やっぱり、あったかいのんと冷たいのんだよねー。

夜はあっという間に更けて緩急のあるお話を。
デリケートな話題も、おかしな英語教師のお話も、夫婦の話も
ニュアンスが伝わるという確信があるからこそ
安心してお話し出来ました。楽しかったーーーっ。ためになったーーっ。
思えば、その確信はどこから来るの?と不思議。

こればっかりは言葉じゃ説明出来ません。
知り合ってから本当に間もなく、ましてや東京にお住まいなので
直接お会いした回数も片手で足りるくらいなのにね。

自然に恵まれた環境について語る事は尽きないし大切だけれど、
私たちがここに移住して来て、曲がりなりにも「田舎暮らし」と言われる生活をする中で
何よりも一番素晴らしいと感じたのは、何度も書いてしつこいけど、、、
人との出会いや、つながり、「ご縁」です。
古くからの友人とも、一方的かも知れないが深く付き合えるようになった気がするし、ご近所も老若男女刺激的。
ここに住んでいるというだけで、出会えてつながれる。しかもこんな風に。
田舎暮らしはつくづく人付き合いだなーと思います。
今回も、話しながらしみじみと実感。。。
とか言いながら・・・一番印象に残っているのは
Mちゃんの英語ティーチャーのイカれたお話なんだけど!

やはり、自分たちが一番楽しんじゃった1日でした。失敬!