そでだこ保存会

chiyotaka2008-10-04

こちらもグングン秋が深まっています。

三軒屋の砂浜で凧揚げをしているおじさん達がいました。
凧につられて上を見上げると、澄み渡る秋空。
いつの間にこんなに空が高くなったんだろう!

おじさんは入れ歯がフガフガしてて、

ほとんど何を言っているのか???だったけど、

昔ここの浜ではイワシ漁が盛んで、大漁になると漁師の頭が
皆に祝いの「たんぜん」みたいな、ハッピみたいなのを作って
配ったんだとか。
デザインも大漁旗のようなおめでたいスタイルで。
そこからお正月などお祝い事のときには、それをかたどった凧を揚げるようになったらしい。
このおじさんのは背中に大きな「龍」の文字。ハネの掠れ具合がカッコいい!


おじさんたちはその凧の保存会。
毎月第1・3木曜日の午後は三軒屋で凧揚げしてるそうです。
渋い凧は日本の海に良く似合うね。