渚の火祭り

chiyotaka2006-01-01


31日の夜は、御宿の渚の火祭りに参加してきました。
波打ち際に3基の大きな焚松が組まれていて、神主さんの詔の後に一斉に点火されると
一瞬で炎に包まれ、盛大な花火も上がり華やかなイベントでした。
大松明がガンガン燃えている最中に、安全ロープが解かれ炎に近寄れるのです。事前に配られた祈願木札に各々願い事を書いてその火に投げ込み新年の無事を祈ります。


点火までには町民の和太鼓や町長のあいさつなどのセレモニーで底冷えもピークに達してしまい、おまけに点火の際には突然MISIA(多分)の壮大なバラードが流れ、木札投げ込みフリータイムにはビーチボーイズやらオールディーズが流れたりして、神妙な気持ちが一瞬吹き飛びましたが、燃え盛る炎の前ではそれも忘れて大興奮!
神主さんの言うように「古き年を清め」られたような気がします。


実はこの神主さん、我が家の地鎮祭の時にお祓いをして下さった方でした。
大勢の人で舞台は見えなくても、声と独特の節回し(?)ですぐに分かりました。
このお祭りの事を知ったのはつい2週間程前なのですが、知った瞬間に無性に行きたくなり、他にも近くの海岸やイベントはたくさんあるのに迷わず決定したのでした。
なんだかちょっと「呼ばれ」ちゃったのかな。と思うと同時に涙がーーー。
とにかく行ってよかったです。


どうぞ良い年でありますように。
今年も皆様よろしくお願いいたします。