パン教室

chiyotaka2005-03-28

月に一度のパン教室の日。朝から何だかやる気が起きなかったけれど、先生の顔見たら元気が出ましたわ。陽気で頼もしく笑顔が素敵、という正しいお母さん像がここにあります。おばさまでお料理の先生と言うと、どうしてもキャシー塚本を思い出してしまいますが当然「こないな料理やめてまえーーー!」と言われる事もなく冷蔵庫が飛ぶ事もなく、とても優しく教えてもらってます。
さて講習第2回目は、手ごね生地で「あんぱん、かのこうぐいす」、こねこねマッシーンを使って「チーズパン」にチャレンジです。メニューの組み合わせは謎ですね。
手ごねの場合をザッと書くと、5分杓子で捏ねてドーン、10分叩き付けてドーン、バターを練り込んで更に10分ドーーーン。これが意外とうっすら汗をかく位しんどい。しんどいけど、楽しい。慣れてくると叩き付ける時に、バコーンッと気持ちよい響きとリズムを一定キープできるようになってきます。そして生地は段々と頬ずりしたくなるほどなめらかに可愛らしくなってきます。
ただし、室温や湿度とはじめに入れる水や卵の温度などがバランス悪いと、生地がグズグズになったり固くなったりするそうです。って、先生はいきなり量を間違えて、途中から慌てて足してました。お母さん!でも段階的に大丈夫だったので、全く問題ありませんでした。むしろ良い生地に出来上がってビックリ。
手ごねの生地を発酵機に入れ、次はチーズパンの生地。機械を使うと、ホントあっという間。材料を全部入れたら1分20秒。ショートニングを練り込んで30秒。さっき、30分近くかかって汗かいて作った生地が2分です。たったの2分ですよ、奥さん!手ごねは美味しそうってイメージありますけど、悲しいかな機械は均等にこねられて良い生地なんです。文明ありがとう。
そんなこんなで、あとはちぎって丸めたり、餡やチーズをグイグイ押し込んで包んだり、でオーブンに入れるだけ。無事に焼き上がりました。自分で出来るかなーー。(って前回も書いてた・・・)