産後のフォロー

chiyotaka2010-07-17

今回はわがままを言ってしっかりと休みました。床上げまできっちり3週間、出産した場所でそのままお布団を敷きっ放し。
1週間ほどはほとんど横になっていてシャワーも浴びず、3週間洗髪も我慢してみました。
しばらく階段は上らない方が良いとの事で3週間2階には行きませんでした。
現代の住環境から言って水を触ったら冷える、とかあまり関係ないかもしれないし、
骨盤の調整をしっかり診てもらえば、3週間も寝ていずとも体調は整うかもしれない、、
みんなに気を遣いながら休むのは返ってストレスじゃないかな、とか。
でも、昔から言われている事を守ったら、どうなんだろう??と半ば好奇心できっちり休んでみたかったのです。
で、結果。
今すごい元気です!
心身ともに芯から元気になった感じがします。きっちり休むって大事なんだなー。

最初の出産育児では、慣れない事になかなか適応出来なくて、辛い気持ちになってばかり、、そんな自分も許せなかったり、、
だけど、今回満足のいくお産とゆったりした産後の数日のおかげで、赤ちゃんってかわいいなぁ、、と純粋にそれだけを思えたことにすごく意味がありました。
何と言うか、、
あの時の辛かった自分も認めてあげられるようになった気がします。
そして、赤ちゃんだった宇太の事をちゃんとかわいがっていたんだよね、と辛い以外の記憶もよみがえって来て安心しました。


産後5日間は助産師の前平さんが通ってくれたのも心強かったです。
美橙と私の健診、骨盤や首の調整、を優しい言葉を掛けてくれながら和やかに行われました。
その技術だけでなく素敵な人柄にわたしはすごく救われました。


そして、今回このようなわがままのために、家族、ご近所の方、お友達にはホントーーーーーにお世話になりました。
特にせっちゃんには家事一切を任せ、キョーコちゃんは宇太とすごく楽しく遊んでくれて、、ほぼ毎日家族のようでした。
ヨーコさん、カヨさん、ミヨ子さん、ナニカワさん、カツラさん、ヒロミちゃんやマリちゃんからお惣菜や野菜などの差し入れが続々届いては、温かさと美味しさに泣きながらごはんを食べてました。
ヒトミちゃん、けんちゃん、こうちゃん、ひさこちゃんが宇太を連れ出してくれては、私の手を離れて行く宇太の後ろ姿を泣きながら見送って。
ユーコちゃんが宇太をやかましに連れ出してくれたときは、子育て仲間がいることに心から感謝。
母には休みの度に通ってもらいすごく大変だったと思います。
チヨダンナには仕事を調整してもらった上に、家事から宇太の世話まで嫌な顔一つせずに協力してもらえた事は一番大きな産後のプレゼントでした。
この場を借りてみなさまにお礼を申し上げます!
こんなにお世話になった事、大きくなったら美橙にもしっかり伝えたいと思います。



きっちり休むのって、核家族だとなかなか難しい。
昔のようにたくさんの手がある家族の形態は、産後の女性にはとても優しいものだったのね、、
自宅出産はそれなりのフォロー体制が出来ていないと、逆にストレスだったり負担がが掛かってしまいます。
病院や助産院は、何かあった時の対応もすぐに出来るし安心。数日間は完全に家の事から解放されるし。
どちらも元気な赤ちゃんを産むための気持ちは、お医者さんも助産師さんも、家族も変わらない。
要はお産に関わる方と家族としっかりとコミュニケーションをとって、周りにお願い出来る事はきっちりお願いして甘える事が大事だなんだな、、と実感しました。


今回お世話になったせっちゃんはヘナのマスターです。

・セオリーセオリー
http://seory-theory.jugem.jp/

ヨーコさんはオーラソーマで癒してくれます。
http://ameblo.jp/kitazawayoko/

興味のある方はぜひ連絡してみて下さい。