chiyotaka2010-03-04

昨年、R工房さんのところで一緒に菌打ちをさせてもらった椎茸がポコポコ出て来ました。採りたてって初めてですが、ツヤツヤ瑞々しくって美味しいんですねー。
あと2〜3年は大丈夫なそうなので、嬉しいです。


そして、自家製の甘酒粕で起こした元種。寺田本家さんのレシピより、粕30g、冷やご飯30g、水40gでやってみました。
なんとなくパンを捏ねる気になれなかったので、2日ほど冷蔵庫で寝かせちゃったところ、思わずウッと顔を背けるほどツンとした匂い・・・ふたを開けたらプシュ!とすごい勢い。酸っぱいパンが出来るかなーーと心配しながら捏ねること15分。アルコール臭は抜けて意外といけるかも!?
発酵状況も良好で、フワフワと気持ちのよい触り心地。発酵力が強いです。
しかし・・・発酵時間が読めずにウタを寝かしつける時間に焼き頃。
寝かしつけて1時間後に焼こうかなーと思ってたのに、気づいたら朝・・・なんてこった。鉄板の上でデロンと広がっちゃった生地・・・
気を取り直して、丸め直してすこしなだめてから焼いてみたのが、、コレです。


キチンとガス抜きができなかったせい?丸めた下をきっちり留めなかったせいかな。片方の下が思い切り割れてしまいました。ガックリ。
でも、断面はきめ細やかに焼けて、味もまろやかですごく美味しかった。。。いろいろあったけれど、何とか出来て良かったです。。粕も新鮮だとパワーが違うのね。そしてR工房さんの緑餅のおかげで、他の酒粕にはない柔らかな香りのパンでした。