秋風、冷えて来ましたネーー。空が高い!

先週末は、久々にFさんファミリーが来訪。
回を重ねる毎におもてなしも何もしなくなって、ついにうちの庭・・・
しかも、畑仕事手伝ってもらうと言う暴挙に出ました。
一応土曜日に、海、サンマ、花火、スイカ、と駆け足で風物詩を詰め込んだけれど、
私がしたことは、サンマを焼いたことぐらいです。。

ウタが私から離れてテンちゃんと遊ぶようになり、(Fダンナさんが見ててくれるんだけど・・)

F奥さんと話せる時間が以前より取れたのが何よりでした。
2人でデッキに座って、風に吹かれて話したり、話さなかったりした時間。
特に感じたこと。

F家にはこの秋第2子が生まれる予定なんだけど、F娘ちゃんも新しい家族を一緒に迎え入れる側としての意識が持てるのがすごく良いなーって。
ある程度の歳が離れての第2子もいろんなことを話して聞かせられたり、改めて上の子との絆を言葉を通じて深められるのもいいなーと。
その様子がとてもF家らしくって、それは子供が生まれるとかいうだけのことではなくて、その家族らしく在るっていう事が良いなと。
それぞれ必要なタイミングで物事は起こるので、、それぞれはそれぞれ。いろんなこと焦らなくてもいいんだなーって。

その間、旦那衆は耕耘機を使って畝作り。
昨夜は落語とか、鼻毛の話で盛り上がっていたけれど、作業は黙々と。

こどもたちは、お向かいのお孫さんに誘われて、這いつくばってカマキリの捕食ショー。
彼らも何かをコソコソ話したり、じっと見入って話さなかったりしてたな。




子供の世界。トモダチとの世界。

前の夜は満月で。眠いけど興奮してぐずったウタを抱っこして外に出たら、月を指差して急にニコニコ。
言葉のない月光浴のひっそりとしたひとときは絵本のようでした。

先日は、亀吉村のコメダチの皆様と稲刈りのお手伝いをさせてもらって、
みんなでアーダコーダくだらない事から地域の事まで話したり、後半はちょっと笑い疲れて、話さなかったり。
稲を刈りつつ話さない間、私の頭の中ではさっきまで話題になっていたオフコース
♪ラーラーラーラララー言葉にできない♪(の部分だけ)が流れっぱなしで困りましたが。
夷隅町のひっそりと奥まった田んぼに笑い声が溢れての、美しい田んぼの風景。

ウタは田んぼから離れて道ばたでメグちゃんに相手してもらいながら
「かぁちゃーーん!田んぼヤダ〜〜」と
「かぁちゃーーん!頑張れ〜〜〜」を交互に叫び続け
ついに田んぼには入らなかったけれど、楽しかった!
同じ釜の飯を食うって言うけれど、同じ田んぼの稲を刈るって、良いネーー。
あ、ダジャレじゃございません。

話したり話さなかったり、時間を共有できること。
伝える努力はしなくちゃいけないけど、全部をうまく言葉にできなくていいんだなーと思った。
共に風に吹かれて心地よい、トモダチに感謝です。
って、ほんと、うまく言葉に出来てない日記ですが・・・