帰る 帰ろう 帰った

先日にも書いた、そのレコーディングは節分の日でした。
とにかく2曲をたった1日6時間で仕上げねば。。
ウタを預ける事が出来ないので、同伴でスタジオ入りの予定でした。
早朝出発のためいつもより早く起床。
だけど、ウタさんどうもご機嫌ナナメ。早起きだけが理由ではない感じではありました。

そして、車が走り出すといきなり「おうち帰る??帰る〜〜帰ろうよ〜〜」と、珍しくか細い声。
目の周りが青いナ・・・と思っていたら幕張辺りで突然嘔吐。
結構な量を2回ほど。どうやら熱もグングン上昇中!ワオ〜ン。
久々のミュージアム中野店でしたが、思い出に浸るどころではなく
抱っこ抱っこ、おっぱいおっぱい、で待ち時間を過ごしました。
熱のアップダウンが激しくて、すーっと下がると走り回り、 ガッと上がると心配なほどグッタリ。
だけど、ほとんどグズグズ泣かずに、ウタさん相当頑張ってくれました。
メンバーのオヤジーニョスさん、はみたかさん、本当にお騒がせごめんなさい。
おかげで、無事レコーディングも終了。。ありがとうございました。

終わった時点では熱も引いて機嫌が良かったので、今のうちに!と
東京の夜を楽しむ余裕もなく、すっとんで帰りました。
が、家に着くと同時にまた軽く嘔吐・・・
でも安心したのか表情は明るくすんなり就寝。豆まきもせずに怒濤の1日が終わってしまいました。。
そして翌々日のこと。
レゴで遊びながらふと宙を見つめ、「おうち帰った〜」とポツリ。
チヨダンナが作った歌詞にも「おうちへ帰ろう」って出て来るけれど、
ウタはその時相当辛かったんだね・・・親の都合で辛い想いをさせて本当に申し訳なかったです。
と体調管理について反省したのに、その週末ロタにやられた訳ですが・・・
しかし、胸が痛くなると同時に、いつの間に
「帰る、帰ろう、帰った」と、動詞の活用を使いこなしている事に驚いたりして。

それにしても今回、ふとアグネス論争?を思い出しちゃった。あれって結局どうなったのかな。
当時はまったく興味なかったけど。
働くお母さん達の苦労、気遣いは半端じゃないな、と改めて尊敬。

さて、今回のBGMのお話は、時間もなかったり、千葉の風景に合う音を作る方は
他にもいらっしゃいそうだったので、実は最初にお断りしたのですが、、、
「ぜひともいすみ産で!」との熱い声をいただき、ありがたく引き受けました。
初めての経験で大変だったけれど、映像と組み合わされて生まれる世界に快感!
勉強になる事がたくさんありました。本当にやらせていただいて良かったな、と思います。
ハンジョーさんありがとうございました。

今回のレコーディングの方は、ネットで見つけたエンジニアさんにお願いしました。
スタジオに機材を搬入してレコーディング、ミックスダウン、マスタリングまでしてくれます。
小池さん、手際も良いし、なにより料金だけでなくとっても腰が低くて良い人でした。。
[http://notetonestudio.michikusa.jp/index.html
千代田家は小池さんに興味津々、個人的にもお友達になりたい感じでした♪
興味のある方はぜひコンタクトを取ってみて下さい。