「おめでとうJB 50周年記念ライブ」

ウメちゃん・アキバちゃん・チヨちゃんの4人で行ってまいりました。
東京国際フォーラム☆(広々してて見やすかった)

おんとし72歳のゴッドファーザーオブソウルはやはり

黒かった!真っ黒!漆黒!でした。土下座します。

MCダニーレイさんの超絶カッコよいオープニングも程ほどの焦らしで、何となく舞台袖からヒョイっと出てきちゃった風の御大でしたが、もうそこにいるだけで圧倒的オーラ。襟元のキラキラが眩しすぎます。
彼がチョイチョイッとステップ踏むだけで大喝采
彼が「グッ」「ガッ」言うだけで世界は回っているみたい。
彼の小さな合図ひとつも見逃さないメンバーの緊張感。
まるで指揮者。 ファンタジアのミッキーマウスのように音が踊りだす。
そりゃー、全盛期のJB'sほど最高にタイトでクールな演奏ではないかもしれないけれど、ショウマンシップと音楽、ファミリーへの愛が完璧で胸が熱くなりました。

途中、キーボード弾きながら切々とウィルソンピケットやレイチャールズへの追悼メッセージの時には、JBサミシそうだったなぁ。JBキーボードうまいなぁ。
渾身の「It's A Man's Man's World」に涙デターーーッ。のに いきなり「Living In America」とかビックリさせられる荒業もあり。
もちろんコーラス、セクシーダンサーの女性陣のエスコートもぬかりなく。

それと、今回が最後という心境からキチンとメッセージを伝えたいという意図からか、いきなり通訳さんを呼んで真摯な言葉で「愛のメッセージ」を伝えてくれました。(通訳がいないときより簡単な英語だった・・・)
「Sex Machine」の途中で子供たちにプレゼントを配ったり。
スターは、奥さんを殴ったりピストル発砲したりセクハラ疑惑があっても、ステージで「愛」語ると説得力があるものですね。

とにかく見て良かったです。いや、もうほんと、ありがとうございました。