岬町サーフタウンフェスタ

chiyotaka2005-05-29

LANAIさんが太東ビーチにお店を出すというので、ランチを食べに行ってみました。テントが見当たらないし、みんなゴミ拾いしてるし、ということでまずはゴミ拾いに参加。この企画用に作ったゴミ袋のほうがもったいないのでは?とチラと思ったけれど、こういう演出は大切なのかも知れませんネ。
ビーチはぱっと見全然ゴミがなくて、ゴミと言えば細かく砕けたプラスティック片(バケツとかサーフィングッズなのかな)ばかりでした。53pick up に比べたらユルいのですが、同じ水辺でもゴミの種類が違うもんだな、と勉強になりました。池や川岸のように草木が生えてないためゴミはキャッチされないまま海上を漂ってしまうのね。遠くの国の言葉が書かれたゴミが漂流したりするのは、ロマンでもなんでもなくて、一体海にはどれほどのゴミが漂って沈んでしまっているんだろうと考えるさせられてクラクラします。


ゴミ拾い終了後、ロングボードののチーム戦が行われる、というので見学。あいにくの強風で波も荒く崩れがちだったけれど、みんなさすが!細かい技まではよく分からないけれど、みんな何かしら披露してるようでした。
さらに決勝戦には「カイトサーフィン」のデモンストレーションが行われ、華を添えてました。この「カイトサーフィン」初めて見たのですが、遠くからカイトが近づいてくる様はとても優雅なのですが、近くで見るとサーフィンとパラグライダーと水上スキーを組み合わせたようなダイナミックなスポーツで見ていて迫力ありました。風が強かったので、特にスピードも高さも出ていたようです。この辺りではテッドさん(日本で初めてサーフボードを製造販売した方、LANAIのシェフのご主人)の息子さんに教えてもらえるのかな・・って私には到底無理そうなんだけど。


ビーチに背を向けるように仕立てられたステージから心地よいタブラの音が聞こえて来たので、そちらも覗いてみました。bobin and the mantraという人たちの大陸的な歌とリズムが潮風に(少し強すぎたけど)相まってすごーーく心地よかったです。ボーカルの力強い歌に曲によって使い分けられるタブラやシタールが嫌みなく絡まっていました。タフなcorner shopと言うか、それは単純すぎる振り分けだけど、とにかく私の好きな感じで、CDを買ってしまいました。今年のフジロックにも出るそうです。

Songs of Love

Songs of Love


サーフタウンフェスタのスケジュールを見ると、大原漁港の方では漁船の体験乗船とかフラナイトとかなかなかオモシロそうなイベントが行われていたようで、事前チェックが甘かった事を反省。来週の土日もちょっとしたイベントがありそうなので時間が合ったら行ってみようかな。