1ヶ月

一ヶ月健診も終わり、そろそろ日常生活も元に戻しつつありますので、改めてご報告。
5月29日22:06に、3370gの元気な女の子を出産しました。
今回は、もりかわ医院、アロマバースの前平さんという助産師さんと家族の強力な協力があっての自宅出産でした。
サポートのひまわり助産院の的射場さんも素晴らしい安心感を与えて下さって頼もしかったです。
2回目の出産はとにかく、感動!!!の一言で。出産がこんなに素晴らしいものだとは思わなかったです。。

新しい命がこの世に出ようとするエネルギーをはっきりと感じられたし、そのための力強い「波」に導かれて自分のタイミングで力を振り絞る事が出来ました。
チヨダンナがそれを精一杯受け止めてくれて、宇太は手を握って応援してくれました。私を産んでくれた母にも、この一瞬を見守ってもらえて嬉しかったです。
いつかこの子が出産する時が来たら、同じような感動を味わって欲しいと心から願います。


実は出産の10日ほど前の診察で、いつ陣痛が始まってもおかしくない、もしかしたら今日にでも・・・との事でした。それからほぼ毎日、本格的な前駆陣痛もあったし、散歩に行けば立ち止まるほどお腹が張ったりして、常に産む気満々で過ごしていました。
が、全然来ない・・・
若干焦りはじめたその日、朝ご飯を食べていたら宇太が突然
「今日出てくるよー。夜寝る時ぐらいに。」とポツリ。
たまたま前日から母も来てくれてるし、ふーんアルかもね、と思いましたが、実感は無く。ただやり残した事があると出て来ないというので、諸々駆け巡り。
さぁ、コレでいつでもおいでなさーい、という気持ちでの夕食時6:30ごろ。
あれ?破水!?
ってな感じで本当にスタートしました。

破水がおきると一気に陣痛は進むらしいのですが、赤ちゃんを覆っている極薄3枚構造の膜の最後の一枚が頭に張り付いて破れてないらしい。
今思えば、その一枚が破れない事で前平さんが到着するまで時間をつないでくれたんじゃないかしら。
8時すぎの診察で膜が破れたところで、ぐぐっと陣痛が進みました。
でもまだまだ余裕で、宇太と話しながら家中ウロウロ。
すんごく痛くなってからは40分ぐらいだったでしょうか。。



陣痛の波が来るたびに、前平さんが腰をマッサージしてくれたのですが、それもすごかった!スゥ〜ッと楽になれるんです。
後半はチヨダンナにも施してもらいました。
それから、何が何だか覚えてないのですが、骨盤を正しいカタチで調節しながらの出産はスムーズだということで、ゴムチューブも腰に巻いたり、、
もちろんそれだけでなく前平さんが妊娠中に私にしてくださった全ての事、寄り添ってくださった気持ち、全部がつながって、今回のスムーズな出産を導いて下さったんだなーと。
もりかわ医院の義郎先生も何かあったらサポートするから、と必要な検査や処置などを一切を引き受けてくださって本当に心強かったです。

そして赤ちゃんは産まれるタイミングを分かっているんだなーと実感しました。
何日もかけてゆっくりゆっくり準備をしてくれたおかげで、痛みよりも喜びでその瞬間を乗り切れたような気がします。
そりゃ痛くて一瞬「もうムリかも!」って思いましたけれども。。



改めて、わたしたちの命はたくさんの方々に支えられているんだ、、と感謝は尽きません。
こどもたちにもこの感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。
新しいメンバー、美橙(ミト)をよろしくお願いします。