黒豆納豆作り

chiyotaka2007-02-25

ブラウンズフィールドで行われた「佐野さん家の無農薬わらで作る納豆ワークショップ」に参加してきました!今日はお隣チーム婦人部のTさんとHさんとご一緒。講師はお馴染み佐野さん。いつもと違ってややキンチョーされていたそうですが、ビシッと作務衣が似合ってました。原材料の小粒黒大豆ももちろん佐野さんが無農薬で栽培されたものを使用。納豆を包む「藁つと」の編み方や、納豆以外のキナコ、黒豆茶スプラウトの作り方も教えてもらいました。お土産は、ワラ納豆、500gの黒豆、無農薬のワラ、ナットウ菌+RTCのランチプレートという盛り沢山の内容でしたよ♪納豆はもちろん藁細工の経験も今まで無かったので、藁つとが自分で編めてちょっとウレシイです。
<メモ>
一晩水につけた黒豆を圧力鍋で一時間ほど蒸かし、ナットウ菌を加え均一に混ぜます。
ナットウ菌を加えなくても藁つとの藁を多めにして編めば、藁の中にある天然のナットウ菌で納豆ができるそうです。が、今回は確実に均一に発酵させるためナットウ菌を入れました。また、藁独特の匂いが苦手な場合は藁つとの代わりに紙コップなどでも良いそうです。その場合にはナットウ菌は必ず入れるとのこと。
その黒豆を熱湯消毒した藁つとに包み、ムロに入れます。
これは浅めの段ボールでOK。底に藁を敷き、その上に包んだ納豆を並べ、その上にまた藁を被せます。それを42℃くらいの中に置いて24時間程で出来上がりだそうです。とにかくポイントは温度と湿度。ブラウンズフィールドではホットカーペットの上に納豆を置き、二つ折りにした毛布を被せ、座布団を乗せていました。他には電気毛布やお風呂の保温機能を使用するなどの方法があります。
さらに1日置いて熟成させたほうが美味しいらしいのですが、何日もかかるのかなーと思っていたので少々驚きました。ナットウ菌も500グラムの黒豆には耳かき一杯弱ほどで良いのです。しかも、その菌はすごく強いので麹やパンの発酵などとは離れた場所で行わないと納豆臭くなったり、発酵が進まなかったりするそうです。すごいなーー。納豆は、落花生でもできるそうです。試食させていただきましたが、まず、ものすごく糸を引くの!確かに納豆だけど、はっきりとピーナッツの味が判ってすごく美味しかったです。黒豆納豆よりも藁独特の匂いは薄いような気がしました。
大切に育てられ、蒸かしただけでも甘くて美味しい黒豆。発酵の不思議なチカラで新しいパワーと味が加わってエネルギーを感じる食べ物だな、と改めて実感しました。捏造問題で騒がれたけれど、体に良いことには変わりはないでしょー。



ところで、今日「それは親が止めるべきでは???」と思う場面に遭遇しました。でも、わたしはまだ子育ての経験が無くて、それがどれくらい難しい事なのか、その歳の子どもはどういうものなのか、が全く想像がつきません。今までならある意味無責任にイラッとするだけだった事が、この頃は自分への課題として見えてきます。・・・諸先輩方、どうぞご指導のほどヨロシクお願いいたします。